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『伝統』と『革新』に見る、さらなる進化・継承について

今回は、『伝統』と『革新』に見る、さらなる進化・継承について、昨今話題の事例をベースに考えてみたいと思います。

日本の伝統文化である歌舞伎を維持継承し続け百二十有余年もの長い歳月のなか、幾度もの災禍を乗り越え、4回の
建て替えを経て今回で五代目となる新生『歌舞伎座』。

世界で唯一の歌舞伎専門劇場として、見やすさ、聴きやすさを追及した四代目の様式を 忠実に再現されたようですが、
旧来と大きく異なる点は、歌舞伎座建屋の背後にそびえ建つ銀座最大級、高さ145メートルの高層オフィスビル
『歌舞伎座タワー』の出現です。

実は、歌舞伎座がある銀座地区には街並みを重んじて、 中央区が独自に作った通称『銀座ルール』、と呼ばれる建築
制限基準なるものが存在します。かつて、この『銀座ルール』によって老舗百貨店の超高層ビル建設計画に許可が
下りず、計画を断念したニュースは記憶に新しいところです。

では、なぜ今回、高層タワーの建設が可能になったのでしょうか。
それは、この『銀座ルール』にはただし書きが存在し、『昭和通りの東側では、文化等の維持継承に寄与する大規模開発
に限り、高さ制限を除外する』という、まさに歌舞伎座再開発のためともいえる特例措置が適用され、今回の歌舞伎座
タワーが実現しました。

先日、長い行列のできているカフェの前を通りましたが、その行列しているカフェの店先には、老舗和菓子店の暖簾が
かかっておりました。伝統和菓子をモダンな器に品よく盛り付け、お抹茶とともにいただく新しいカフェスタイル、幅広い
年齢層に人気を呼び、特に若い世代には新鮮なところが受け入れられている理由のようです。

伝統(Tradition)と革新(Innovation)。
一見“対立”を思わせるこの二つを両立させていく試みは、業種を問わず我々のビジネスの世界においても、共通して
大いに活かされている気がします。

システムの世界においても同様です。
企業を取り巻く経営環境の変化は激しくなっていく一方で、従来のシステム環境を活かしながら、業務効率のために
新たに機能を拡充してより一層最適化を図る。

我々のProActiveも『伝統』と『革新』による進化のビジネスモデルに習い、この20年間で培ってきた豊富な導入実績から
得たノウハウを活かして、今後もお客様のニーズに応え、進化し続けていくことをお約束します。


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