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グループ経営の光と影

バブル崩壊により事業の選択と集中を余儀なくされた企業が多数発生し、連結決算の制度化といった法改正の後押しも受け、現在の経営において、企業グループ全体を把握した経営は必須となっています。グループがもつ力を結集し、事業ドメインの取捨選択を行い、グループ全体での戦略立案や適切な資源配分によって、グループ力の向上を追及していく、という『光』の部分です。
他方、的確なグループ経営を行っていくには、グループ全体の経営状況の把握が出発点です。
ただ、その全体の経営状況の把握を行えているグループは多数存在するのでしょうか?
それこそが、グループ経営の実態を表した影の部分ではないでしょうか?

グループの経営状況の把握ののためには、本社も関連会社も関係なく、経営者が欲するタイミングで同じレベルの情報が、同じ時間軸で収集できるような仕組みが実現できているか否かが重要になります。
そのような情報収集の仕組みはITが最も得意とする分野であり、そういう意味で言えば、ITとグループ経営は切り離せない関係にあるのはもうおわかりのとおりではないでしょうか。

そのような背景もあり、数年前からグループ経営基盤の一環として、グループ企業各社へ統一されたシステムを展開するケースが増えています。
グループ各社からの情報収集の時間が短縮され、情報の粒度も統一されることで決算早期化につながるだけでなく、欲しい情報の精度も向上します。

また、グループで同一システムを利用することがルールの統一化につながり、結果的にグループ全体に対するガバナンス強化につながります。
「意思決定のための情報収集」だけでなく、「情報伝達のインフラ」を担う意味合いも持ち合わせていると言えるでしょう。

関係会社には様々な業態を抱えるケースが多いため、活動結果の数値としての処理方法をなるべく標準的な形に合わせようと、グループ経営基盤の構築においてはいわゆる「ERPパッケージ」を採用して導入するケースが一般的です。先ほども述べた標準化された業務プロセスの機能化させている点はもちろん、導入時には同様の事例を参考にすることができるという点も後押ししています。

弊社製品のProActive E²も様々なお客様のグループ展開をご支援し、そのなかで得たグループ経営に必要な機能や仕組みが盛り込まれています。
それらの機能や導入ソリューションを用いて、今まで『影』と言われていたグループ経営のITにおける課題を解決し、強い経営体質を作っていけるお手伝いができればと思っています。

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