コラム一覧

ERP ProActive TOP >コラム一覧 >サーバー仮想化と基幹システムの相性って?

コラム記事

サーバー仮想化と基幹システムの相性って?

最近、何かとよく耳にする『仮想化』ですが、実は歴史は古く、1960年代には既に広く使われていた概念です。

仮想化という言葉は主にコンピュータの世界の中で使われる技術概念ですが、ひとことにコンピュータの世界における仮想化と言ってもその目的は多様で、様々なレイヤー(層)における仮想化技術が存在しています。

その中でも、最近よく話題に取り挙げられるのが『サーバー仮想化』という仕組みであり、Windows Server 2008が仮想化技術を正式にサポートすることもあって、非常に身近に感じられるようになってきました。

今後、皆様が利用されるシステムにおいても、仮想化された環境で稼動させていくケースが増えてくるのではないでしょうか?
仮想化という技術が様々なシステムにどう影響を与えるのか、また、基幹システムのような堅牢性を追求するシステムに対し、仮想化技術を導入することにメリットはあるのでしょうか?

今号のコラムでは、仮想化技術(ここではサーバー仮想化を指します)を利用した場合のシステム構築時における3つのメリットについて考えてみます。

1.サーバーリソースの有効活用

仮想的に構築された複数のOS(やアプリケーション)が、ハードウェアリソース(CPUやメモリ)をうまく共有することで、 全体のハードウェア台数を減らし、初期投資、運用コストや消費電力、メンテナンスの負荷を削減することができます。

2.ハードウェア制約からの解放

アプリケーションが対応しているOSが最新のハードウェアに対応していない場合も、最新のハードウェア上で既存OSのままアプリケーションを稼動させることができるため、現行のアプリケーション利用を延命させる、といったような対策を取ることができるようになります。(結果的に、アプリケーションの長寿命化につながります。)

3.柔軟な環境構築

システム稼動環境のコピー(クローン生成)が容易であるため、最新の本番環境を丸々コピーして、本番環境と同等のテスト環境を作成したり、サーバー交換時においても、新しいサーバー上に現在の稼動環境を容易に再現可能です。

というように、メリットばかりの仮想化技術に思えますが、仮想化環境の上で稼動するアプリケーション自体が予期しない動きをする可能性もないとは言い切れないことも確かです。システム構築時には利用する仮想化ソフトとの相性も考慮することが重要です。

弊社のERPパッケージ「ProActive E²」では、いち早くこの仮想化のメリットをお客様に享受いただくべく、鋭意対応中です。
あと少しで、仮想化ソリューションに関する有意義な情報を皆様にご提供できそうです。
ぜひご期待下さい。

メルマガ登録はこちら