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タレント・マネジメントが求められる理由とIT活用を考える

人事管理や人財管理に関するキーワードとして、 「タレント・マネジメント」という言葉をよく見かけるようになりました。

「タレント・マネジメント」とは、欧米発祥の人財マネジメント手法で、米国のSociety for Human Resource Management
という団体では、次のように定義されています。

「現在および将来のビジネスニーズを満たすために必要なスキルと適性を持つ人を惹きつけ、開発し、維持し、
活用するプロセスを開発することによって、ワークプレイスの生産性を向上するようにデザインされた、総合的な戦略、
またはシステムを実施すること」

現在「タレント・マネジメント」が注目される理由の1つとして、新たな市場を求めて海外進出する日本企業が、
海外拠点におけるビジネスをリードする人財育成に用いるケースが増えているといわれています。

また諸外国と同様に、少子化に起因する将来の労働者人口減少時における事業存続のための人財確保など、
現在だけでなく、将来の課題にも有効なマネジメント手法として注目されています。

そこで、「タレント・マネジメント」の実践には、事業戦略を支える人財像を定義した上で、スキルマップや社内の
業務経験の情報を用い、人財情報の「見える化」を実現し、定期的に人財を拡充していく仕組み(IT)が必要です。

スキルや社内の業務経験、研修受講などの情報管理機能や、該当する人財を把握するための情報検索機能などを、
人事管理システムに備えておく必要があります。

加えて、定常業務の生産性を高め、「タレント・マネジメント」を推進するための時間を捻出しなければなりません。
そこで、業務効率を改善する為のIT活用が重要視されているのです。

IT活用による業務効率改善例としては、給与計算と勤怠管理の仕組みを連携させ、給与システムへの勤怠情報登録や
入力チェック業務の負荷を最小化することや、スキルや研修受講のセルフエントリー機能による効率的な人財情報収集の
実現などが挙げられます。

求める人財を豊富に確保する「タレント・マネジメント」は、少子化が進む日本でも今後当たり前の手法となりそうです。
「タレント・マネジメント」を直接的に支援する機能だけでなく、人事部門全体での業務効率改善を実現するために進化を
続けていきますので、今後も「ProActive」にご期待ください。

今回、人財情報の見える化を実現し、人財を拡充するタレント・マネジメントの考え方に関する基調講演と実践に向けた
ITの活用法をご紹介するセミナーを11月28日に開催いたしますので、参加をご検討頂ければ幸いです。


◆関連セミナー◆

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~人財資産を積み上げるタレント・マネジメントの考え方とITの効果的活用法~
  2012/11/28 【東京】トラストシティカンファレンス・丸の内(東京都千代田区)