株式会社東京証券取引所
グループ経営の強化を目指す株式会社東京証券取引所グループ様は、より一層の業務効率化・標準化および管理会計の活用を実現するために、ProActive E²を核とした新しいグループ共通システムを構築されました。
業務効率の追求、法制度改正への迅速な対応、システムの維持コスト低減等の課題解決を目指す。
今回、グループ統一の新業務システムを導入したことで、各社の業務フローが均一になり、担当者のスキルレベルの統一、またグループ間で担当者の移動が発生しても、統制レベルを下げることなく、運用していけるという大きなメリットを得ることができました。
また、我々の目的の1つであった、業務改善の面においても、従来と異なり『ProActive E²』をベースとした新しい業務フローでは、受発注時にデータ登録することにより、その後のフローが確定し、期間内に処理すべきデータが一覧可能となるため、作業が効率化され、作業漏れのリスクもかなり軽減されたと考えております。
今後、新システムによる業務フローが完全に定着することで、決算業務の負荷軽減とガバナンスの強化、当社経営陣が迅速に意思決定を行うことができる情報基盤の整備が実現できるものと確信しています。
※上記の記載内容は2009年取材時点の内容です
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