障害対応できる人材の先細りと将来的な業務停止リスクを、
クラウドパッケージ導入で未然に防いだ業務改革
長年にわたり利用されてきたスクラッチ開発の基幹システムは、老朽化と保守対応人材の高齢化・不足により、事業拡張や制度対応の足かせとなっていた。「この仕組みを理解しているのは、もう数名しかいない」――そうした属人化への危機感が、基幹システム刷新の大きな後押しとなった。選定にあたっては、営業・導入初期段階からの業務理解の深さと、専門性の深さが高く評価された。導入に際しては、業界特有の収益認識タイムラグへの対応や、異通貨取引の会計処理にも柔軟に対応。結果として、法改正対応の迅速化と自動連携による業務の簡素化・品質向上を実現し、特定の担当者に依存しない運用体制への転換を果たした。
- 数十年の利用におけるスクラッチシステムの老朽化
- ハードウェアの保守・障害対応を行う人材の高齢化・不足
- 時代の変化と事業の拡張に対応できておらず、事業拡大のチャンスを逃す可能性が高い
- 標準機能を積極的に活用する事により、法改正(電子帳簿保存・インボイス対応等)をタイムリー・低コストで実現
- 多数のシステムとのインターフェースを構築する事で、入力の一元化による業務の効率化と入力ミスの削減を実現
- 業界特有の運用に対応するアドオンカスタマイズ開発を行い、業務を効率化
ー輸送期間のタイムラグにより発生する、収益・費用の計上タイミングのズレに対応する為、債権・債務の概算計上機能を実装し、適切な期間損益計算を実現
製品・サービス 選定のポイント
- ・営業・導入における提案段階時からの事業理解・専門性の深さ
- ・ユーザライクな画面UI/UXで運用時の使いやすさ・実装イメージを実感
支援内容/連携ソリューション
- ・予算、及び導入スケジュール(開発期間)の制約の中で、多岐に渡った要求事項を実現する為に、標準機能を用いた対応案を多数立案
- ・業務コンサルタントと密に連携し、特にシステム面からのアプローチで業務運用改善に向けた解決策を提示し、効率的な業務フローの構築に貢献
- ・多数のステークホルダが参画し、多くのプロジェクトが並行して進む中で、中心的な立場でプロジェクトをファシリテート
- ・異通貨取引(異通貨同士の相殺、計上と異なる通貨での決済)の対応を実現
