導入事例

外資系ERPから標準機能×ATWILL Platform(ローコード開発基盤)で拡張性と内製力強化を実現

外資系ERPから標準機能×ATWILL Platform(ローコード開発基盤)で拡張性と内製力強化を実現

株式会社エフピコ

業界・業種 製造業
売上規模 1,000億~
従業員数 500~1,000名
事業内容 ポリスチレンペーパーおよびその他の合成樹脂製簡易食品容器の製造・販売、並びに関連包装資材等の販売

20年間稼働したシステムを刷新。
33拠点の一斉切替を成功させ、BOM連携や旧機能の再現を実現。
内製可能なシステムへの刷新により、「完全自律型IT組織」へ転換。

食品トレーのリーディングカンパニーとして、高機能・高品質な食品容器の製造・販売と『トレー to トレー』、『ボトル to 透明容器』の循環型リサイクルを両立し、製配販のパートナーとともに持続可能な社会の実現に貢献する株式会社エフピコ。

同社は外資系ERPの保守終了に伴い、20年間稼働したシステムを刷新しました。標準機能を活用しつつ、不足部分は「ATWILL Platform」で短期間・低コストに再現。33拠点へのビッグバン導入を現場と一体となって完遂し、内製開発により業務変化へ「自走」できる体制を築きました。

課題
  • 外資系ERPのサーバOSおよびミドルウェアの保守終了への対応
  • 現システムは構築から20年が経過し、ユーザーニーズや業務変化への柔軟な対応が困難
  • 多数のアドオンで追加開発を重ねたことによる技術的負債、人材面を含む運用の課題
  • 安定供給を支える高いサービスレベルの維持と、BCP・DR(事業継続対策)の強化
効果
  • ブラックボックス化していた仕様の可視化
  • ベテランの持つ暗黙知を文書化し、若手との協働を通じた確実な知識移転
  • ロ―コード基盤を活用した内製開発体制を確立し、変化を日常化する「自走力」の定着
  • 今後の事業拡大や市場変化に対応できる拡張性や柔軟性の実現、内製化の強化

製品・サービス 選定のポイント

  • ・業務テンプレートとATWILL Platformを活用することで、スクラッチ開発に比べて柔軟性・拡張性を保ちながらも、変化する業務要件へのスピーディな対応が可能である点
  • ・ATWILL Platformの導入により、社内での内製開発が可能となり、将来的な変化にも自走で対応できる点
  • ・深い業務理解、技術面とサポート面での提案力

支援内容/連携ソリューション

  • ・PDMからのBOM連携の自動化と、現場運用に即した荷姿単位での在庫管理を実現
  • ・現行システムの便利機能(複数条件選択、バリアント機能など)をプロトタイプ開発で改善しながらスムーズに導入
  • ・周到な準備とオンサイト教育により、33拠点での一斉切替を混乱なく完遂。稼働直後も業務に影響する問題発生はなく、1週間程度で問い合わせが収束
  • ・提案段階からの深い業務理解やATWILL Platformの開発柔軟性により、システム刷新において、提案時と要件定義後の金額差を5%に抑制

コンサルタント・導入メンバーの声

  • 導入メンバ一同

    要件定義、設計のレビューでは、当社とエフピコ様がワンチームとなり、レビュー品質と生産性の両方を欠くことなく進めることができました。
    また、各フェーズにおいて、密なコミュニケーションにより、相互の理解が深まり、認識齟齬、要件漏れの低減を図ることができました。
    本番稼動後は、エフピコ様による内製開発を進めることになりますが、今後も良好な関係を築きさらなる発展に貢献できるよう引き続きご提案、ご支援を実施してまいります。

お客様の声

  • お客様の声

    ・定量成果:処理時間の短縮
    大量データバッチ処理時間を80%以上削減できました。
    日常業務においても、各種処理時間の短縮を実現しています。

    ・定性成果:機能改善および操作性の向上
    旧システムで利用頻度の高かった機能を改善することで、1回あたり数分~数十分の作業工数削減が報告されています。これらの積み重ねにより、業務ストレスの軽減も実現できました。

    ・自社開発(内製化)による業務改善の加速
    ローコード開発基盤を活用することで、旧システムでは専門的な知識が必要だったシステムの機能追加や改修を自社内で行えるようになりました。

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