ニュース・トピックス
幅広い基幹業務ニーズに対応したERPパッケージ「ProActive(プロアクティブ)」について様々な情報を掲載しています。
SCSKのERP「ProActive」、Amazon QuickSightと連携し
中堅企業のデータドリブン経営を支援する「ダッシュボードソリューション」を提供開始
2024年2月27日
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長:當麻 隆昭、以下 SCSK)は、自社開発のERP「ProActive(プロアクティブ)」と、アマゾン ウェブ サービス(以下 AWS)のBI(ビジネス・インテリジェンス)ツール「Amazon QuickSight」を連携したデータ活用のための「ダッシュボードソリューション」を2024年3月1日より提供開始します。2023年10月にAWSと締結した戦略的協業契約※1において、お客様のデータドリブン経営支援を重点施策の一つに掲げており、当社製品とAmazon QuickSightの組み合わせによる本ソリューションはその具体的な取り組みとなります。本ソリューションは、企業の経営資源の配分の最適化を支援し、経営課題の解決に貢献します。
- ※1プレスリリース SCSK、AWSと戦略的協業契約を締結(2023年10月23日)
1. 背景
政府は、従業員が2,000人以下の企業を「中堅企業」と位置づけ、重点的な支援を通じて国内での投資拡大や人材育成を後押しする方針を発表しています。一方、中堅企業は経営資源の効率的な活用と収益拡大を進める中、社内に蓄積されたデータを十分に活用できておらず、データを中心とした客観的事実に基づく経営判断が行えないという課題を抱えています。このたび、30年にわたり6,600社を超えるProActiveの導入で蓄積されたノウハウと、中堅企業のビジネスを支援してきた経験・知見をもとに、管理会計データからコスト構造や収益構造を可視化することで、データに基づく迅速な経営の意思決定を支援することを検討し、本ソリューションの開発に至りました。
2. ソリューションの概要と特長
ProActiveにて収集・蓄積されたデータと、Amazon QuickSightに予め用意したダッシュボードテンプレートを連携することにより、複雑なデータが可視化され、経営判断における重要な指標としてデータを活用できます。
【特長①】最適なデータ構造へ変換
本ソリューションでは、ProActiveが企業のさまざまな業務データを一元管理し、それらを整理して蓄積する役割を担います。加えて、それらのデータを、Amazon QuickSightへの連携に最適化されたデータ構成に変換する機能を備えています。データの蓄積、整理、変換に至るまで、ProActiveが一手に引き受けるため、お客様による事前準備は不要となり、お申込みから最短1週間で利用可能です。
【特長②】ノウハウが詰まったダッシュボードテンプレート
連携先のAmazon QuickSightには、ダッシュボードテンプレートを用意しています。これは、過去の導入に基づいた知見を踏まえ、中堅企業の経営目標達成に不可欠なKPIを厳選して集約したものです。各指標をグラフやチャートを用いて可視化することで、迅速に情報を把握し、直感的に理解することが可能になります。
(ダッシュボード 画面イメージ)
3. 提供価格
初期費用:
\200,000~
月額利用料(参照ユーザ5User込み)1法人:
\21,000~
追加参照ユーザ:
1User\1,800 / 10Userパック\14,000
- ※なお、グループ会社利用時には法人分の契約が必要です。
4. 今後の展開
2025年3月までに、30社への提供を目指します。
さらに、経営資源に関わるデータを一元管理するProActiveの特長を活かし、管理会計データに加え、勤怠や販売管理に関するデータとの連携を順次進めてまいります。また、ダッシュボードについても、経営状況をより多面的に洞察するため、カスタマイズ可能なオプション提供など、総合的な視点での意思決定を支援してまいります。
「ダッシュボードソリューション」紹介ページ
https://proactive.jp/solution/dashboard/
「ProActive」について
「ProActive」は、30年間、6,600社、300の企業グループを超える導入実績を持つSCSKのERPソリューションです。会計、人事給与、販売管理、経費、勤怠管理まで、基幹業務全般をカバーします。開発から導入保守まで一貫した提供、お客様のご要望や市場ニーズを踏まえた機能強化や連携ソリューション、さらにSCSKのIT総合力を活かし、お客様のビジネスの成長を支援します。
本件に関するお問い合わせ先
【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
SCSK株式会社
ソリューション事業グループ ProActive事業本部 ビジネス推進部 稲井
TEL:03-6772-9700
E-mail:proactive@scsk.jp
【報道関係お問い合わせ先】
SCSK株式会社
サステナビリティ推進・広報本部 広報部 須田
TEL:03-5166-2169
- ※掲載されている製品名、会社名、サービス名はすべて各社の商標または登録商標です。