導入事例 株式会社Misumi
「ProActive E²」を採用し、多様な事業を展開するグループ各社の経営の可視化と
業務効率の向上を実現する、新しいグループ共通業務システムを構築
導入の概要
明治40年(1907年)の創業より100余年。石油・ガス等のエネルギー製品の販売からスタートし、地域に密着したお客様の毎日の暮らしに欠かせないサービス、そしてお客様に喜ばれる商品を提供し続けてきたMisumi様。新たなグループ共通業務システムの構築により、将来の環境変化への柔軟な対応と迅速な意思決定を支援する情報基盤を確立されました。
導入の詳細
背景
汎用機による業務システムを経て、パッケージをベースとしたグループ共通業務システムを構築。しかし、会計と人事・給与が別システムのため、事業の拡大とともに、二重入力やシステムの運用効率が課題に。これらの課題を解決するとともに、将来の環境変化に対応できる新システムの検討を開始した。
課題
- データの二重入力や整合性確認など、非効率な業務が多い
- 法改正時のシステム対応やOSのバージョンアップなど、個別対応となり、運用負荷が高い
- 経営情報を、事業セグメント別などの様々な切り口で、より早く把握し意思決定のスピードを向上したい
課題解決のポイントと、導入に対する評価
ProActive E²選定時のポイント
- 業務効率の改善、正確性の向上など、求める要件に対して、80%超の適合率を実現する豊富な機能を有していたこと
- 標準機能を活かした導入により、法改正対応やITインフラの進化など、「変化に強い情報基盤」を構築できること
- 会計と人事・給与システムの統合により、ハードウェアの運用コスト低減、メンテナンス負荷軽減などを実現できること
お客様の声
業務効率の向上に、大きな効果を発揮しています。当社を支える重要な基盤ですので、永く使っていけるよう、ProActive E²のさらなる進化に期待しています。
今回の新システムの稼働で、最新のIT環境へ対応できましたが、永く使っていくには、将来のIT環境への追随が必須です。SCSKの手厚い継続的なサポートに期待します。
消費税改正や国際財務報告基準(IFRS)に対応済みのため、安心して使えるシステムが構築できました。今後の様々な改正にも素早く対応をしていただけると期待しています。